美園マリカ

暗黒

こんにちは。大切な友達が亡くなりました。大手企業に勤めていて奥さんと子供もいて郊外に一軒家を持っている、幸せを絵に描いたような男でした。ガンの宣告をされたのが昨年春。ちょくちょく連絡をくれていましたが、間隔が空いていき、とうとう亡くなったと彼の奥さんから連…

こんにちは。大切な友達が亡くなりました。大手企業に勤めていて奥さんと●供もいて郊外に一軒家を持っている、幸せを絵に描いたような男でした。ガンの宣告をされたのが昨年春。ちょくちょく連絡をくれていましたが、間隔が空いていき、とうとう亡くなったと彼の奥さんから連…

おじさんが久しぶりに街を徘徊したそうだ。色々なタイプの女を捕獲してきたおじさんにとって、もう目新しい属性の女なんていないに等しい。チビやデブや貧乳や爆乳、やせ巨乳。完全にルッキズムと言われても仕方ないセレクトでおじさんは審美眼を発揮してきた。ただ今回はどう…

おじさんが久しぶりに街を徘徊したそうだ。 色々なタイプの女を捕獲してきたおじさんにとって、もう目新しい属性の女なんていないに等しい。 チビやデブや貧乳や爆乳、やせ巨乳。 完全にルッキズムと言われても仕方ないセレクトでおじさんは審美眼を発揮してきた。 ただ今…

女は顔。女はおっぱい。今の時代そんなことを言ったら炎上するんだろうが、その事実は時代が変わろうが変わらない。そのことを具現化しているのがおじさんだ。顔かおっぱいでしか女を選ばない男。ここまで徹底していると逆に好感が持てると言いたいところだが、そんなことはな…

ようやくこの底辺仕事をやめる算段がついてきた。人に迷惑をかけてはいけないと育てられた身としては、お金の誘惑に負けておじさんの素材を扱い続けたこの数年間は地獄のような日々だった。確かにお金は稼げたが、社会の害悪になっているという罪悪感だけはぬぐえず、食べ物の…