奇譚クラブ

吉崎紗南

卑猥な遊戯が始まる…。乳房にくっきりと紅色の縛痕。男の荒々しい愛撫に、濡れ手ぬぐいの鞭打ちに、赤蝋のしたたりに、太股も奥から淫らな粘液が滲み出る。辱められるほど燃えるM女のカラダ。

愛の為ならどんな仕打ちも愛撫になる。結婚して1年。優しい夫に、何不自由ない暮らしを送っている若妻つかさ。しかし彼女は夫に愛されているか不安だった。淫らに獣のように愛し合いたい。縛られて鞭打たれて、蝋燭の熱さに酔いながら力ずくで奪われたい。

隠しきれないMの匂い…SM小説家の自宅へ口述筆記に訪れた編集者の亜季子。書斎に飾ってあるSMグッズを見てM女としての妄想を膨らませ、現実に行われた、麻縄、バイブ、蝋燭の責めを拒否することなく、更に激しく感じていく。

愛液がしみだす恥辱の河原。旅先で行き倒れて収容された旅館で信じられない光景を見たれい。長襦袢で逆さに吊された女将を鞭で叩く下男。その淫らで妖しい様子にれいの体の奥が疼きだす。SMを指南され、恍惚に身を震わせる。

私って変態かもしれない…。新しい自分を発見するために彩に課せられたM調教。イヤラシイ言葉でネチネチ責められ、逆さに吊され鞭、蝋燭、ローターで嬲られながら絶頂失禁。ザーメンと尿まみれの真性M娘誕生！

癒し系、妹系、お姉様系のカリスマモデル7人が都内某ホテルのスイートルームに集まった。絡みつく視線、呑み込む生唾、何かが起こる予感。予測不能なワンナイトパーティは3P、4Pあり、飛び入り参加あり、何が起こるか誰もわからない…。

フェロモンボディに女王様の激折檻！女同士の責めには情けも容赦もない。強制オナニーの後、ペニスバンド、極太バイブを女肉に食い込ませながら煮えたぎった蝋燭の洗礼。すべての苦痛は快感となって五感を這い回る。

縛師の超絶テクによりまどかは完全なM女に！初めての撮影で被虐の悦びを知ってしまったまどか。しかし彼女のSMに対する否定的な気持ちは拭えていなかった。そして今回一流の縛師に調教を委ね、その超絶テクによってまどかは完全M女として覚醒した。

「お願いします。母にしたように虐めてください…」幼い頃、母と中年男との淫らな行為を覗き見していた麗子。腰巻き姿で縛られ、猿ぐつわされた母は、恍惚の表情を浮かべていた。母の血を受け継いだ娘は、いたぶられることによってM女としての本能と悦びを全身に感じていた。